ガールズ予2・5Rは主導権を握った下条未悠(21=富山)が、連日の3着で決勝進出を決めた。

「風が強くてきつかったですね。初日の方が風がなかったし、車間を切ると風が来た」と振り返った。それでも「初日より踏み直しはできた。初日の朝にセッティングを変えて、回せている感じはありますね」と感触は上昇ムードだ。

レース後は5Rを制して「強かった」(下条)という吉川美穂と2人並んで6Rをモニター観戦。マスク姿の目元がどことなく似ており、マスク形状も色違いで同じと、まるで姉妹のような雰囲気。実際「開催の時に『吉川さんですか?』と言われたこともある」と下条。強い“姉”を相手に、先手を奪ってレースの流れをリードする。