まさかのハプニングに見舞われた。1Rのスタート展示直前に、2Mの小回り防止ブイを海底でつないでいる鎖が切れて、バック側へ大きく流れてしまった。懸命な作業が施されたが、水上施設不具合のため中止打ち切りの判断が下された。

選手代表の川崎誠志によると「(出走予定の)2Rのスタート展示の準備でばたばたしていたら、検査員さんが、小回りブイが動いているのに気付いて…。急きょ、アンカーみたいなものを付けて固定しようとしたみたいですけど、安全なレースができないとの判断でした」と経緯を説明した。

その後、競技委員長が選手を集めて状況を報告。小回り防止ブイが固定されて安全が確認されれば、6日に最終日が開催されることとなった。なお、優勝戦は、予選の得点率上位6人によって行われる。