大場広孝(40=福岡)は8R4枠で3着と悪くない結果を残した。レース後、冷静な声で「足は良くなっている。だいぶ煮詰まった」と自信をにじませた。

そんな59号機については「直線は上向いてきたし、回った感じもいい。全体的にバランス良くなっている」と仕上がり上々。「ペラしかしてないけど、大丈夫だと思う。いい方向にいっている」と納得する。

一時期は「ペラは迷っていた」というが「海野(康志郎)選手と出会ってから、ペラ調整のやり方を教えてもらい、それから成績が上がってきている。彼のおかげ」と明かした。

そんな大場の予選ラストは準優勝負駆け。得点率は7・00(28点)で、準優進出には2走8点ノルマ。4日目は3R2枠、9R5枠に登場する。“海野仕込み”のペラで仕上げた足で、予選通過を果たす。