日本モーターボート競走会は23日、スタート事故防止策の一環として、4月からSG、G1、G2の優勝戦と準優勝戦における選手責任のスタート事故を起こした選手に対する罰則について、見直すことを発表した。

まず、SG優勝戦のスタート事故は次のSGから2年間除外。同準優勝戦スタート事故は次のSGから1年間の除外。いずれもグランプリを対象に含んでいる。

SG、G1、G2の優勝戦スタート事故による、G1とG2の競走除外期間は、あっせん辞退時間終了後、当該事故1回につき1年間。SG、G1の準優勝戦(GP、QCのトライアルおよび順位決定戦、ボートレースバトルチャンピオントーナメント準決勝戦を含む)では、あっせん辞退期間終了後、当該事故1回につき6カ月間と厳罰化された。