最終回は、初日12Rに行われるドリーム戦を展望する。

注目は1枠に入る関浩哉(28=群馬)。18年第5回浜名湖大会の覇者が2度目の優勝へ、逃げて好発進する。また、6枠には女子レーサー大山千広が入っている。

    ◇     ◇     ◇

関がポールポジションにどっかりと座る。

18年の浜名湖で今大会を優勝。その後、20年第7回びわこ、21年第8回徳山と連続優出した。SG戦線でも中核の1人であり、群馬の先輩である椎名豊、土屋智則らがSG制覇を遂げたのも、関の活躍が刺激になったことは間違いない。

優勝候補筆頭の男が、史上初めて2度目のヤングダービー奪取へ、ドリーム戦を逃げ切る。

10月に控えたSG蒲郡ダービーには、ドリームメンバーから関を始め吉田、新開、高橋の4人が出場する。中でも、注目は新開だろう。昨年、一気にブレークを果たし、今年は記念戦線に食い込んできた。その経験値の高さを同世代対決で見せつける。

吉田も攻撃力に磨きをかけて、着実に力をつけている。そして、登録番号5000番台で勢いNO・1の高橋も若手の頂点に立つ実力を備える。

5枠の仲谷は今年が最後の出場。下関では4度優出、3度優勝とコース実績は光り、最後の思いをぶつけてくるはず。

若手女子NO・1の大山は近年、フライング禍やけがで遠回りしたが、体調も整って、男子相手に華麗なスピードターンで攻め込んでいく。

【中川純】(おわり)