地元の石渡鉄兵(48=東京)が苦しんでいる。

予選は10位で突破したが、ここまで6走して未勝利。石渡が当地で予選1着なしは、20年4月の周年記念までさかのぼる。多摩川はエンジンを仕上げることが多いが、今節は低調機で思うような足にならない。「普通ですね。整備したけど、反応がない。自分から攻めていく足ではない」。準優11Rは4枠で登場。スタート勝負をしても伸びないなら、展開を突く走りで優出を目指す。