峰竜太(38=佐賀)が力強い逃げ切りで、ダービー初制覇。通算100度目の優勝、全24場制覇も成し遂げた。SGは6度目のV。優勝賞金4000万円を上積みし、ランキングは一気に1位に躍り出た。2着は桐生順平、3着は吉田裕平。
ピットに引き揚げてくると、山田康二、宮地元輝らが出迎えた。ヘルメットを外すと、涙がこみ上げてきた。1年10カ月ぶりのSG復帰戦で、最高のフィナーレ。峰竜太、ここにあり-予選トップ通過からの王道Vで、力を示した。「いろいろ背負ってきて、きつい思いをすると思っていた。本当にしんどかった」と胸中を吐露した。
2つの苦い思い出を払拭した。15年8月の蒲郡SGメモリアル、優勝戦1枠の峰は、篠崎元志とのデッドヒートの末に2着。ピットで号泣した。21年グランプリファイナルは、1枠で痛恨すぎる妨害失格。それ以来となるSGの舞台で結果を出した。
6度目の戴冠は、グランプリTR2nd1枠をぐっと引き寄せた。「応援してくれた人の前で優勝できて良かった。こんな僕ですけど、一から頂点を目指してやります。応援してください」と泣きながら言った。スーパースター峰の勢いは、年末の大一番まで止まらない。





















