後藤翔之(37=東京)が回ってきたツキを優勝戦でも発揮する。準優11Rではコンマ08のスタートを決めて押し切った。予選トップ通過だった末永由楽の準優敗退で優勝戦1枠が巡ってきた。

しかし、笑顔はなかった。「準優は出足や行き足は上向いたけど、まだ違っている感じでした」。スタートの決めやすさは元に戻ったが、本人の理想とする形には戻っていなかった。

「2日目は本当に良かったです。行き足、伸びも良かったし、回り足は抜群だった。その足と比較すると足りていないですね」

優勝戦は1枠。「1枠でも2枠でもやることは変わりません。ペラを2日目の形に戻したところから調整をします」と気を引き締めた。福岡は6年ぶりでも、過去15年7月の周年では優出したことのある水面だ。福岡で念願の初優勝を飾る。