【KEIRINグランプリ:メンバー解説&展望】

KEIRINグランプリ2023(12月30日・立川)の出場9選手が決定した。

メンバーを地区別に分けると、北日本が新山響平(青森)佐藤慎太郎(福島)、近畿が脇本雄太(福井)古性優作(大阪)、中国が松浦悠士(広島)清水裕友(山口)と2人ずつ。他は関東の真杉匠(栃木)、南関の深谷知広(静岡)、中部の山口拳矢(岐阜)と1人ずつになる。

並びの想定は、北日本が新山-佐藤、近畿は脇本-古性が有力。

松浦と清水は、これまで代わる代わる前後を入れ替えながらビッグタイトルを手にしてきた。今回はどちらが前を回るか、現時点では微妙だ。

真杉ら単騎3人は全員が機動力を備え、特定の位置にこだわるタイプではない。位置を決めたとしても、最終的には自力を発動する可能性大だろう。

したがって、今年のグランプリは実質的に極めて細切れの「6分戦」か。

先行型の新山が主導権を狙い、松浦&清水や単騎勢は中団以内を取りたい。脇本は定番のカマシかまくり。

実績・実力では脇本&古性が一枚上だが、何しろ動ける選手が多いため、後方に置かれた場合は厳しい。

脇本が仕掛けを逸すると、逃げ1車も同然となる新山のペースだ。番手がもつれたら、なお有利。厳しいポジショニングの松浦、単騎で好走を重ねてきた山口や真杉が波乱の目となる。

各選手が、並びや仕上がり具合などを明かす恒例の共同会見は、12月19日に行われる予定。ぜひチェックしておこう。(ニッカンスポーツ・コム公営競技担当:藤代信也)