松浦悠士(33=広島)が悲願のグランプリ初制覇を果たした。

新山響平-佐藤慎太郎が正攻法に構え、深谷知広、清水裕友-松浦、真杉匠、山口拳矢、脇本雄太-古性優作の並びで周回。打鐘前から脇本-古性が一気に踏み上げた。

最終ホームで脇本が主導権を奪取。たたかれた新山-佐藤の後ろから深谷と清水-松浦がまくりを打ち合った。

清水が深谷に合わされて失速すると、松浦は深谷へスイッチして追走。脇本をまくり切った深谷が押し切りかけたところ、これを松浦が寸前で差し切り快勝した。

深谷が2着。3着には真杉が入った。

表彰台に立った松浦は「うれしい、それしかないです。ちょっと早いかなと思ったけど、早めに切り替えさせてもらって、清水君には申し訳なかった。今年とれなかったら、もうとれないかと…」と喜びを表したところで、声を詰まらせ号泣。

「ケガに苦しんだ1年で、皆さんに迷惑をかけてしまったので、いい競走をしたかった。来年はもっと成長して恩返しをしたい」と、さらなる飛躍を誓った。

2車単(3)(5)5210円。3連単(3)(5)(4)2万1370円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)