20万舟券が2本飛び出すなど、荒れた児島恒例お盆シリーズ・天領杯優勝戦12Rは、カドから村岡賢人(35=岡山)がコンマ05のこん身スタートを決め、まくり切った。今年初、通算11度目の優勝。2着は平尾崇典、3着は藤原啓史朗が入った。3連単の配当は2万4170円の波乱決着。

スタートは特訓では遅れていたが本番はコンマ05。「平尾さんが早く仕掛けていたこともあり、合わせて早く仕掛けました」と勇気を振り絞ってフルダッシュのスタートを決め優勝をたぐり寄せた。続けて、「展示から出足がなかったので、もうまくるしかないと思っていました」と1Mの展開を振り返った。

相棒の54号機は「舟足は正直厳しかったですね」と辛口の評価。前検時、ペラを思う形でいい感触があったと話していたが「回転不足を補うようにと思ったのですが、正直うまくいったかどうかは分かりません。今後もペラを理想の形に近づけるようにやっていきます」とまだ理想の形とは違った様子で引き続き理想のペラの形を探求していく。

25年は「ここまで勝率は取れていますが、優勝ができていなかったので歯がゆいところはありました。月1度は優勝したいと思っています」と振り返った。

弟子の梅原祥平には「いい刺激を受けています」と笑顔を交えながら話した。

次走は三国一般戦(26~29日)に出場予定。