12R優勝戦は6枠の吉田凌太朗(31=愛知)が、大外6コースからまくり差して、5月大村以来、今年3度目、通算13度目、戸田は初優勝を決めた。3連単は4万円台の高配当で波乱の決着となった。道中で競り勝った笠置博之が2着。人気を集めた1枠三川昂暁は3着だった。
進入から波乱を演出した。初優勝を目指す2枠の笠置が、スタート展示からダッシュに引き、並びは1・23456とめったに見られない2カド戦。本番も同じ並びだった。笠置はコンマ24とスタートで攻め切れず、1周1Mは差し構え。笠置の攻めを警戒したイン三川はターンが流れ、大外からまくり差した吉田が突き抜けた。「進入で2カドだったので、何かあるかなと思っていました。少しイメージはしていました。誰かにいかれるかなと思ったけど、先にいけて良かったです。今日はバランスが取れていたと思います。操縦面が良かったのが大きいですね。戸田は苦手でしたけど、少し好きになりました」と笑顔を見せた。
これで今年3度目の優勝。来春に地元の蒲郡で行われるSGクラシック出場に向けて、少しでも優勝回数を積み重ねたい。「ちょっと意識はあります。取れるところは取っていきたいですね。6号艇で勝てたのは奇跡です」。波乱のシリーズを制した吉田が、今後も冷静かつ大胆な走りでファンを魅了する。





















