女子選手のレジェンド的存在の日高逸子さん(63)が、先月の現役引退後、初めて公の場に姿を見せた。5R発売中にイベントステージの登場すると、大きな声援の中で迎えられた。昨日(14日)、海外旅行から帰ってきたばかり。「引退時期は決めてはいなかった。(故)高塚(清一)さんまで目指そうかと思ったけど、もっとボート以外の人生も楽しみたいと思った」とはきはきとしたトークで、有言実行の生活を送っていることを語った。
久しぶりに現場に来て、レース場の音楽を聞くと、現役時代の思いがよぎったという。「少しうるっときました。40年選手をやっていたので」と話してファンを喜ばせた。若松では多くの練習をし、最後の若松でのレースは覚えていないようだったが、「(20年の)F3の1本目は若松(20年4月ヴィーナスシリーズ)でした」と苦笑いした。それでも、長く選手をしてきた身として、「女子レースがこんなに人気が出るなんて、最初に少ない人数だったことを思うと考えられなかった」と、女子戦の盛り上がりをOGとして喜んでいた。
◆日高逸子(ひだか・いつこ)1961年10月7日、宮崎県出身の63歳。85年5月23日、芦屋一般戦でデビュー。85年7月福岡一般戦で初1着、86年9月徳山一般戦で初優出、87年6月桐生一般戦で初優勝を果たした。05年大村女子王座でG1初優勝を果たした。通算出走回数は9395走で2539勝を達成。G1優勝2度を含め、通算76度の優勝を飾った。今年8月19日付で引退。154センチ。





















