12R優勝戦は2枠の菅章哉(37=徳島)が6コースから豪快にまくり、通算35度目の優勝。G1は今年4月の津周年以来、2度目の優勝となった。2着には大池佑来。1枠の永井彪也は3着だった。

チルト3度のガースー砲がさく裂した。スタートはコンマ13とトップタイのタイミングから強烈に伸びて、1枠の永井ものみ込んだ。「このスタイルでタイトルを取るのが、人生をかけた夢だった」。伸び型のセッティングで走る機会を与えてくれたのが、引退した三井所尊春さん。その三井所さんも制した多摩川周年を優勝するのが目標だった。「恩返ししたい気持ちがあったので感謝を伝えたいです」。伸び型の師匠に優勝という最高の報告をする。

獲得賞金ランクは13位に浮上した。「去年までは考えが甘かったけど、今年は真剣にグランプリを取りたい」。超個性派が強力な伸びを武器に年末まで突き進む。