前田篤哉(28=愛知)が12R優勝戦を逃げ切り、今年3度目の優勝を決めた。

進入は3対3の枠なり。ホーム追い風だった展示から、本番は向かい風に変わったが冷静に1Mを先制。2コースから差した中島秀治を突き放した。「1Mを回れば優勝と思っていた。(11号機は)最初から良くて、自分が一番と思った」と振り返った。

前節のヤングダービーでは、弟の滉が優勝。「自分が結果を出したかった。ここ(びわこ)を取りたいと思った」。結果を出すべく進入からシビアに動いて、つかんだ優勝だった。「若い選手に申し訳ないけど、優勝できて良かった」とほおを緩めた。

視線はすでに来年3月、地元での大舞台に向けられている。「蒲郡でクラシックがあるので、6回優勝できればチャンスがある」。優勝への思いをより強くして、次節14日からの地元蒲郡に挑む。