「若手には厳しかったですよ~」と51歳の浅香文武(三重)が、おちゃめに笑った。

5Rは浅香が1枠イン戦。それに対し3、4枠のDR組・平田忠則、G1優勝エンジンを駆り超抜の展示タームをマークした益田啓司がチルト3度伸び型で外に出てダッシュに引いた。それに呼応するように5枠・黒野元基は3カドに引く。インには「厳しい」状況だ。

しかし浅香は逃げ切った。スタートはコンマ05を決める。黒野、平田もほぼ同タイミングのスリットで攻めてきたが、しっかり受け止め、1Mを回って突き放していた。ここは51歳熟練のテクを見せた。

「回り足でチルト3度に負けたらアカンでしょ。エンジンは間違いなくいい」と浅香はにっこり。相棒の31号機にも好感触。A級昇格勝負も意識する今節、まずは好発進を決めた。