絶妙な攻め技が決まった。北川潤二(43=愛知)が、5コースのスローからまくり、4月の福岡以来、今年2回目、通算13回目、戸田は初優勝を飾った。単騎6コースからまくり差した宮田龍馬が2着、上條嘉嗣が3着に入り、3連単は3万円台の高配当になった。
最高のタイミングを逃さなかった。北川は前付けに動くも、内側の抵抗があり、枠なり。スタートはコンマ25の3番手タイだったが、伸びる宮田と舟が合わさり、その勢いのまま、攻めに転じた。「6番(宮田)の舟に乗って、本当にたまたまです」と展開利を強調した。
それでも複勝率16・1%しかない49号機を一変させた。「最初はひどかったけど、整備、点検、いろいろやって良くなりました。行き足は良かった」。培った整備力を駆使し、勝負のできる足に引き上げたことも勝因だった。
復調への弾みにもなった。今期は夏場に調子を崩し、勝率は大幅に下降。「夏は苦しかった。B級になりそうな感じだった。でも来期はA2級なので」。A1級キープまでは届かなかったが、勝率は5点台後半まで盛り返せた。
次走は10月31日からの常滑に出走予定。「一時期は伸びをつけた方がいいかなと思ったけど、やっぱり自分は回し系。初心にかえって一から出直します」。今後も行き足を仕上げつつ、1つでも内のコースから貪欲に上位着を追い求める。





















