松井繁(55=大阪)が逃げて、今年初優勝を果たした。通算では146度目。この優勝で来年3月のSGクラシック(蒲郡)の出場権を手にした。出足、行き足を発揮して豪快に押し切った。2着に椎名豊、3着に森野正弘が入った。
相手が伸び型にシフトしようが、強風で安定板装着だろうが王者には関係なかった。コンマ14のトップスタートを決めて1Mを回ると一気に突き放した。
ファンの声援を浴びて終始笑顔だった。「優勝に一番近い枠だったので、しっかりいければ勝てると思った」。初日ドリームも逃げて制すると勢いに乗った。「出足のいいエンジン。2日目から優勝を意識してきた」と言い切るほどだった。その気持ち、機力の引き出しが重なって、今年初Vにまでたどり着いた。
後輩の湯川浩司から言われたことがあった。「松井さんの魅力は行き足、伸びですよ」。激励に似たその言葉は、出足、行き足という抜群の足を生み出した。まずは来年最初のSGの権利を得た。26年は、今年苦労した分を跳ね返す年にする。
◆売り上げ目標クリア 下関G26日間の売り上げは64億1813万3500円。目標の55億円を9億円以上を超えた。





















