予選トップの水谷理人(23=香川)が、最後もイン逃げで快勝。24年5月の丸亀以来、デビュー2度目の優勝を飾った。2着は登玉隼百、3着には鰐部太空海が入った。

優勝戦は出足節一の水谷と、2枠で伸び節一の鰐部の対決に注目が集まった。「鰐部選手の伸びがすごくて嫌だった。先マイできるかどうか…。逃げられる自信は五分五分でした」。右隣に構える強力なライバルに細心の注意を払いながら、コンマ07の踏み込みを決めた。対する鰐部はコンマ17。これでは、いくら鰐部の伸びをもってしても、水谷を攻略する糸口は見つからなかった。

新期(11月~)に入った直後の優勝は、今後の発奮材料になるに違いない。「来年はA1に上がりたい。そして、最優秀新人を狙います」。次世代を担う香川の新鋭が、飛躍のきっかけをつかんだ。