鈴木圭一郎(30=浜松)が準決勝戦9Rを2周回で先頭に立って押し切り、2日目から3連勝でファイナルへと進出した。
ただ、同レースで2着だった佐藤摩弥が「圭一郎君は跳ねて立ち上がりで滑っていた」と話したように、佐藤摩に道中で再三あおられながらの1着で、レース後すぐの鈴木の表情も少し硬めだった。
イベントホールで行われた優勝戦へ勝ち上がった選手の公開インタビューへ向かう際に、同期の片野利沙から祝福されると鈴木は「(自分の)エンジンは降ろすから」とすぐに伝えた。「スタートはチェンジを入れてから持っていってくれた。とっておきのタイヤなのに滑るんですよね。だから新しいタイヤを当ててみるけど、駄目なら2日目のもので。滑りはエンジンからの可能性もあるし、やって悪くなることはないから、降ろしてメタルを換えて組み直す」と、エンジンはオーバーホールで滑り対策をしていく。
今年、ここまで4度の優勝は、4月山陽G1、5月浜松G1、7月山陽G2、8月伊勢崎SGと、全てグレードレース。「今回は新たな整備を試みていて、それで優出ができるとは…。でも、スタートも切れているし、ここまで来たら優勝を狙いたい」。今年5度目のVもグレードレースとなるか。大会初Vを目指して、最終日12R優勝戦の試走から鈴木の動向に注目だ。





















