守屋美穂(36=岡山)が4カドからまくり切り、18年芦屋以来、大会2度目のVを飾った。守屋は女子賞金ランク2位をキープ、年末の大村クイーンズクライマックス(QC)トライアル初戦は1枠から発進する。

「うれしいです。いろんな面でうれしい」。守屋は声を弾ませた。今年の優勝は5度目も7月以来。近況は調整に苦しみ、「レースもできてなかった」と振り返った。また福岡のうねりが苦手で、今大会に臨んで「弱気を出さないように」と強いメンタルを保つ努力もした。優勝戦前には「4枠、カドからまくっていきます」と強攻を宣言。言葉通りの強気な攻めで優勝をもぎ取った。

QCトライアル初戦の1枠確保に「大きいです」とうなずいた。まだ女子G1タイトルに手が届いていない。「この流れを途切れさせないよう、今年こそ、の気持ちで行きます」。25年最後に、守屋が大村で女王の座をつかみ取る。