1枠の前田滉(45=愛知)が逃げて押し切り、今年4度目の優勝。若松初優出初Vを飾った。インからコンマ19の5番手スタートだったが、伸び返して先に回ると、バックで独走態勢に入った。握って回った林美憲は内から伸びてきた森野正弘を2M先に回して差すと、徐々に突き放して2着を確保。森野は3着だった。

文句なしの仕上がりだった。前検にペラをたたくと、「ほぼ何もしていない。ゆっくりしていました」と、5号機に信頼を寄せていた。「全部の足が良かったし、こんなエンジンは1年に1度、あるか、ないか」とうれしそうに語った。

今年9月のプレミアムG1・ヤングダービー(宮島)を制したが、来年の舞台はここ若松。「今節は潮の影響はあまりなかったけど、潮があっても好きな水面。自分はポカが多いので、ポカをしないで、来年戻ってきます」。前年優勝者が持つ唯一の権利、連覇を果たすために、これからもしっかり走り抜く。