“秀才レーサー”が自信をつけてきた。127期の新人花田雄飛(24=愛知)が2場所連続の決勝進出へ意気込んだ。前場所は地元豊橋でデビュー初の決勝に駒を進めた。予選1着、準決3着で勝ち上がり「準決まではバックも取れて、逃げ切れた。自信にもなったし、ホームバンクだったのでうれしかった」と話した。
愛知県の県内公立校ではトップクラスの時習館高校出身。「たぶん(時習館高校で)高卒は僕だけだと思います。2回、大学受験をしたんですがダメだったので…。体を使ったほうがいいかなと」と屈託なく笑う。予備校生活を含む2浪を経て、養成所受験に切り替えた。高校時代は陸上部に所属し「体を動かすのが得意だった」とも話す。
養成所は3度目で合格し、競輪選手の仲間入りを果たした。師匠の金子貴志からは「アマチュア時代はいろいろ教えていただいた。今はプロになったので『自分で考えろ』と言われている」。近況のレースについては「無駄な仕掛けがなくなってきた。今までは前に出なきゃとなりすぎていた」とレースの手応えも出てきた。
今期ここまで競走得点は68・29。直近4カ月は70・55と上向きで「来期に向けてA級(2班)点は取りたい」と得点の上積みを狙う。初日は予選4R5番車。塚本貴雄を番手に置き、自力で走る。





















