準優勝戦12Rは今節2度目、通算では3度目となる石渡鉄兵(51=東京)と石渡翔一郎(23=東京)の石渡親子対決。父・鉄兵がイン逃げで勝利し、息子・翔一郎は3着争いを制してともにファイナル進出。最終日の優勝戦で三たび、決着をつける戦いとなった。
セミファイナルを逃げて優勝戦絶好枠を勝ち取った石渡鉄兵は「エンジンの特徴は伸びがいい。なにもしなくても伸びがいい。乗り心地もいい」と駆る66号機には好手応え。
対して息子・翔一郎の駆る69号機は当地のエースエンジン。くしくも父・鉄兵が昨年10月、G2モーターボート大賞を制した機でもある。「(準優の)自分のはかなりゾーンを外していた。伸びてはいるけど、めちゃくちゃ伸びるという感じでは…。父親(石渡鉄兵)の方がいってる気が」と準優1枠の父・鉄兵に対し、息子の翔一郎はジカ外の2枠で戦っただけに、確かに安定板が付いた際の比較だと父のエンジンが多少、分はよさそうな感じではあった。
とはいえ、2年前の最初に対決では父に先着した息子の翔一郎だが、今節、父には2戦2敗。となるとファイナルでは何としても勝ちたい。「エンジンは合えばもっとパンチがあるはず。スタートはF1本持ってるから無理はできないが、ダッシュの方がいけると思う。チルト2度のペラで0・5度でいける。そんな感じの体感でした。めちゃ回っている感じ。父がこのエンジンで優勝しているし、チャンスはある。エンジン的に僕のが一番いいと思うので、確実に合わせれば一番、僕のが出ていくと思う。スタートもばちっと全速でコンマ10行ければ。父との対決は今節2度負けてるので、ここ(優勝戦)で勝てば勝ち(笑い)。というか倍返しですね!」息子は初Vもかかるだけに気合のコメント。
対する父・鉄兵は「準優の感じなら息子(石渡翔一郎)とはほぼ変わらないかな~。そこまでいかれる感じはない。エンジン的にも(機複勝率)40%はある感じ。満足度は80点くらい。息子が(伸びに寄せる)チルト2度に跳ねてきたら、面倒くさいが…。対応します!」。父が逃げて江戸川27度目のVか、息子がまくって自身初&江戸川初Vか。26年最初の江戸川優勝戦は、石渡親子の動向が展開の鍵を握る。





















