田中宏樹(37=福岡)が24年蒲郡以来、デビュー2度目の優勝を飾った。
予選トップ通過から自力で手にした1枠。絶好のチャンスを逃すわけにはいかなかった。インからコンマ12のトップタイミングでスリットを通過して先マイに持ち込んだ。「スタートして1Mを回ったら、あとは『エンジンお願いします』って気持ちでした」と、相棒の30号機のパワーを信じて、追いすがる照屋厚仁を振り切った。
今まではチルトを跳ねての一撃に定評があったが「新しい自分にチャレンジしたかった」と、伸びに特化した仕様からスタイルをチェンジ。「すぐに結果が出たのは良かった」と喜んだ。今年の目標は「1回優勝しようと思っていたんだけど、もうできちゃった(笑い)」とおどけたが「今はA2級の勝率を、と思って走っている」と謙虚に語った。大器晩成の“伸び型”らしく、地道に進化を遂げる。





















