ボートレース振興会は22日、札幌市内でボートレーサー職業説明会を実施した。市内のバドミントン部に所属する高校生44人に向け、職業としてのボートレーサーを紹介。前職はピアノの調律師という異色の経歴を持つ旭川出身のレーサー、三浦敬太(38=東京)が登壇し、レーサーの魅力を伝えた。

現在8人いる道産子レーサーで唯一、最高ランクのA1級に所属する実力者は「自分が頑張れば収入も上がる。1600人ほどいるレーサーのうち10人は年収1億円。トップレベルではないところでも稼げる」と話した。自身の高校時代を問われると、「体が小さく体力に自信がある方ではなかった。職人っぽい仕事に憧れがあった」と振り返った。三浦は、熱心に耳を傾ける未来のレーサー候補たちに「バドミントンは反応力や動体視力、相手の動きを予測するところは共通している。バランス感覚はボートでも大事。今日の機会が皆さんの人生のきっかけ、気づきになれば」とメッセージを送った。

説明会後には、同振興会がJリーグ、コンサドーレ札幌のオフィシャルパートナーを務めている縁で、北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームによるバドミントン教室が開催され、参加した生徒たちと交流を深めた。