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ストロング道悪と外回り味方/マイルCS

<松本岳志の外さない話:マイルCS>

 今週からCコースになる京都の芝がどこまで回復してくるのか。直線の仮柵は最内から7メートル外に設置されたが、17日は早朝からレース終了まで降雨に見舞われる可能性が高く、インの悪化は必至。シルポートが引っ張る展開面を考えても、狙いが立つのは差し馬。安田記念馬ストロングリターンが豪快に突き抜ける。

 500キロを優に超えるシンボリクリスエス産駒。“切れる”馬はパンパンの良馬場で真価を発揮するタイプが多いが、“大なたのようになで斬る”息の長い末脚は荒れた馬場でも輝きを失わない。京都の外回りは3歳時に1戦(4着)しただけだが、記者会見で堀師は「マイルCSがこの馬に一番合っているレースだと思う」と胸を張った。荒れた馬場、そして外回りで、さらにベストパフォーマンスを上げてくる可能性がある。

 外回りは直線で馬群がばらけやすい。左にもたれる癖のある同馬にとっては絶好の条件だろう。今年の安田記念でも、ゴール前の福永騎手は体を右に傾け、右手綱を引きながら入線していた。だから追い出す際には左に馬を置きたい。これが内回りならば馬群が密集するので外を回るしかないが、スペースが生まれる外回りなら左に“壁”を置きながら馬群を割って進出できる。安田記念の再現だ。

 中間には裂蹄(れってい)で追い切り日を3日延期するアクシデントがあったが、1週前と当週の動きを見れば大きな問題はない。1回使えば確実に変わる馬らしく状態も順当に上がってきた。力勝負で春秋マイル王の座をつかむ。

 馬連(13)-(7)(17)(11)(5)(9)(10)(18)。

 [2012年11月17日9時9分 紙面から]




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