なでしこジャパン(FIFAランク11位)が13日、出場8カ国中5位までに与えられる19年ワールドカップ・フランス大会出場権の獲得となったAFC女子女子アジアカップ1次リーグB組のオーストラリア戦(午後10時40分)のテレビ朝日系の平均視聴率が8・1%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 なでしこジャパンが8大会連続となるワールドカップ出場を決めた。同6位のオーストラリアに対し後半18分にMF阪口夢穂(30=日テレ)が先制ゴール。同41分に同点とされたが1次リーグB組2位で準決勝進出を決め、8チーム中上位5チームに与えられるW杯出場権を手にした。

 試合は、前半をスコアレスドローで迎えた後半18分、中盤からのスルーパスに左サイドから抜け出したMF長谷川唯(21=日テレ)が、ペナルティーエリア内から左足でグラウンダーの折り返し、MF阪口夢が左足で合わせ先制ゴールを挙げた。同41分に得点を奪われ同点とされたが1-1で引き分けた。

 W杯は来年6月7日に開幕、フランスで開催される。