日本サッカー協会は2日、来年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)ポーランド大会の出場権をかけた、U-19アジア選手権(18日開幕・インドネシア)の日本代表メンバーを発表した。

この世代のエース格、FW久保建英(17=横浜F・マリノス)が背番号9をつけ、順当にメンバー入り。背番号10は、Jリーグでも結果を残しているMF安部裕葵(19=鹿島アントラーズ)が背負う。

影山雅永監督率いる日本は、昨年のU-20W杯韓国大会に続く2大会連続のW杯出場を目指し、1次リーグB組で北朝鮮、タイ、イラクと対戦する。

各組上位2チームが決勝トーナメントに進み、上位4チームにW杯出場権が与えられる。決勝トーナメント初戦が、W杯出場をかけた大一番になる。

1つ下の世代、森山佳郎監督率いるU-16日本代表は、開催中のU-16アジア選手権(マレーシア)で見事4強入りし、来年のU-17W杯ペルー大会の出場権を獲得したばかり。影山ジャパンも、森山ジャパンに続き、ダブルでのW杯出場を成し遂げたいところだ。