カタール1部アルドハイルからポルトガル1部ポルトに移籍する可能性が高いと判明していた日本代表MF中島翔哉(24)が5日、同国北部のポルト空港に到着した。

地元紙O JOGOの電子版が、現地に入った中島の姿を写真で伝えている。メディカルチェックとサインのためと報じられており、早ければ同日中にも加入が正式発表される。

わずか半年で中東生活を終え、19年1月まで所属したポルティモネンセ以来のポルトガル復帰。当初は買い取りオプション付きの期限付き移籍が検討されていたが、移籍金2000万ユーロ(約25億円)で保有権の大半を獲得する共同保有で最終調整に入った。南米選手権で日本の10番を背負った中島は、欧州CL予選3回戦から本戦出場を目指す。