サッカー日本代表に選出された浦和GK西川周作(34)が22日、オンライン取材に対応した。17年11月以来の代表招集。「率直に日本代表の一員として、みんなと時間を共有できることがうれしい。代表から少し離れていたが、ずっと目指していた場所。非常にうれしく思っています」と心境を語った。

34歳はメンバー最年長。「初めて選ばれる選手も多い。コミュニケーションをとっていきたい。積極的にもっと、もっと。相手を知ることも、自分のことも知ってもらえる。明るく楽しくコミュニケーションをとっていきたい」とチームの一体感の底上げにも尽力する。「ここ数年間、所属チームでイメージする結果が出せていない中、立ち振る舞い、どっしり構えて、最後までプレーすることは表現して、まだまだ年齢関係なく結果を出すことが大事だと思っているし。若いGKも出てきている中、まだまだ負けられない。自分のできることをピッチの上でも表現していきたい」と意欲を見せた。

チームは25日に韓国代表と国際親善試合を行い、30日にはモンゴルとW杯2次予選を戦う。「(韓国との戦いは)なかなかないチャンス。日韓戦は逆に貴重なんじゃないかなと。自分たちの立ち位置を確認するいい試合」と話した。