東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表FW食野亮太郎(リオアベ)が、福岡県内で合宿中の28日にオンラインで取材対応した。
26日の国際親善試合同アルゼンチン戦(味スタ)では後半途中から1トップで出場。得点はならなかったが、ペナルティーエリア付近から強気にミドルシュートを放つなど貪欲にゴールを狙った。厳しい寄せで阻んできた相手について「分析通り、うまくて攻守にアグレッシブだった。ピッチレベルでは予想していたより少し(プレーが)速かったのが正直なところ。守備で足が出てくる間合いはタイトだった」と、堅い守備を振り返った。
29日には再びアルゼンチンと国際親善試合(北九州)を行う。1試合を通して、攻略のために見えた部分もあった。「サイドから速く低いクロス(も有効)。大きい選手がいない中で、敵陣深くまで崩してそこからマイナスとか、足元でワンタッチで合わせるのが必要なのではないか」と、相手に的をしぼらせないためにも中央以外からの攻撃バリエーションを持つことも視野にいれている。
自身は所属のリオアベで、主力定着を目指して競争の中にいる。公式戦のピッチに立つ時間はまだもの足りないが「練習でもいい選手がたくさんいるし、強度も攻撃のスピーディさも出てきている。成長を感じながらプレーできている」と前向きに語った。
1年の延期になった東京五輪に対しても、ずっと強い思いを抱いてきた。「正直に、1年(時間が)できたことでさらに成長できるなと。五輪には出たいし、成長した自分を見せられたらと思う」と、五輪切符獲得を目指してアピールを誓った。

