日本代表DF山根視来(27=川崎フロンターレ)が6日、7日のW杯カタール大会アジア2次予選・タジキスタン戦(パナスタ)に向けたオンライン取材に応じ、恩師の言葉を胸にピッチに立ち続ける決意を口にした。
所属チームでは日本代表招集で不在だった2日の横浜FC戦をのぞき、全試合でフル出場。湘南ベルマーレ在籍時、曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(現京都サンガ監督)に試合に出続ける意味を教わったという。
山根は「出てナンボの選手。(曹貴裁)監督にポジションを空ける怖さも教えられた。そこは意識してやっている」と力強い。曹貴裁監督に「ディフェンダーでインターセプトは一番のプレー。なかなかJリーグでできる選手はいないからそこを伸ばせ」と言われたことは今も心に残っており、「サッカーを100%でやるという本当の意味をたたき込まれた。そこは(湘南の)4年間ですごく大きかったんじゃないかなと思います」と振り返る。
3月に日本代表に初招集され、韓国との親善試合で初先発し初得点。2度目の代表に「練習でも強度にも慣れてきた」と手応えを口にする。その一方で「代表のディフェンダーとしては1人で守ることが大前提。海外の速い、強い相手にどう1人で守れるかを伸ばしていく必要があると思っている」と課題を掲げた。
森保一監督は、U-24日本代表との試合からメンバーを替えることを示唆しており、山根に先発のチャンスは十分にある。「まずは自分のプレーをしっかり表現すること、約束事を徹底できるところを見せないといけない。無失点はサッカーの上では大事」とし、2次予選で無失点全勝に「切らすわけにはいかない」と決意を示した。

