サッカー日本代表は7日(日本時間8日未明)に、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアウェー中国戦を迎える。6日、アウェー扱いとなる開催地のカタール・ドーハから、DF中山雄太(24)がオンライン取材に応じ、東京オリンピック(五輪)の悔しさを、A代表でぶつける覚悟を示した。
中山の一問一答は以下の通り。
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-初戦で負けて動揺があると思うが雰囲気は
中山 初戦でもあり、ホームでもあり、勝たなければいけない試合に結果を出せなかったことは、選手全員が責任を感じて、それに対してどうやっていくか、全員が強い気持ちを持って、勝利をもぎ取る決意で臨めていると思います。
-中国戦で気を付けるべきところは
中山 まずは相手より、1戦目の反省もあり、僕自身、しっかりとやるべきことをやりつつ、そこがベースになってくるかなと思います。1戦目はそこが、やはり反省であり課題。相手より自分たちがしっかりサッカーをすることが大事な優先順位だと思う。
-初戦はぎくしゃくしたように見えた。
中山 僕自身は個人的な意見だが、ぎくしゃくしてしまったというか、連係が良くないシーンがあったと思うので。そこは準備がすべてだと思う。いかに、結果がどうであれ、自分たちにとって「もっとできたんじゃないか」というものが、やはり1戦目の後に選手自身感じていたので。
そうではなくて「もっとできたんじゃないか」という考えに至らないような、しっかりした準備ができた上で、結果がもし、負けであったら、違う課題が見えてくると思う。まずはそういった部分が、不足していた結果、負けという結果も付いてきてしまった。次の試合は、もちろん、結果はこだわらないといけないが、準備という部分で初戦からの反省を生かしていきたいと思います。
-五輪で自信、悔しさを感じた上でクラブで意識したことは?
中山 もちろん、五輪の結果は悔しいものがあった。僕自身、シーズンはあっち(オランダ)で始まっていて、その悔しさを感じる間もなく切り替えている。悔しさが今となってはエネルギーになっているかなと思っている。そのエネルギーをどうやって発揮するか、まずはチームでやっていくこと。チームの中で、五輪からレベルの高いチームに対して勝っていくには、という意識で取り組んでいた。
まずは、W杯は僕の中の指針。その上で最終予選は、その悔しさをしっかりパワーに変えて、結果を出していきたいなと思っています。
-月末で所属チームではボランチでは出ている。代表では左サイドバック。クラブと代表の役割の違いは?
中山 そこに対しては別にもう、どちらでも僕自身、やれると思っていますし。サイドバック、ボランチというところがオプションになる。どちらかというと、センターバックのオプションはなくなってくるかなと。クリアな状態で考えられている。直近ではドイツ代表のキミッヒ選手は、チームでボランチやりながら、代表では右サイドバックをやっている。そういう選手がいると、僕の中でイメージがつきやすいし、僕の中ではサイドバックとボランチを両立するのは、現代のサッカーのトレンドになってきていると思う。逆に言えばそこに挑戦できている気持ちはある。
-五輪からの融合はテーマ。厳しい状況だからこそ、見せていけるものは?
中山 僕自身でいうと、最終予選のところで。もちろん、五輪期間中、すごく「五輪のプレッシャーと比にならない」と聞いていた。まだ、最終予選の怖さは実感できていないので。逆に言えば、それを知らないうちに、僕ら若手がどんどんパワーを出していければなとも思っている。それは逆に言えば、五輪から融合してきたものの還元だとも思っている。
気持ちとしては、オマーン戦は出場できなかったのは悔しいですし、まだまだ自分の力不足と信頼を勝ち取れていないと思う。そこは自分自身、しっかり次の試合に向けて、どうやったら試合に出られるか、勝利に貢献できるかを考えて行動していきたい。
-ドーハといえばサッカーの悲劇の地だが。中山選手の印象は
中山 ドーハの悲劇は、僕の記憶にはあまりないので。ドーハの悲劇というフレーズとたまに見るテレビの映像でしかない。逆に言えば、僕のドーハのイメージはW杯しかない。
-五輪世代では主将。こういう状況を打破するために必要なもの
中山 最終予選の難しさは、1戦目を失って難しい状況になっているのが難しさなのかなと思っています。僕は1試合しか体験できていないので。怖さは全然、実感がないというか。逆に自分が試合に出て第1戦の敗戦からの状況を打開したり、自分が試合に出てチームの勝利に貢献したいという気持ちでしかない。
僕自身で言えば、最終予選の怖さはあまりないかなと思っています。チームのこの状況を打開することで言えば、1戦1戦終える度に「こうできればよかった」というのがない状態で臨めれば。結果が勝ちであれ、負けであれ。初戦が完璧な状況で臨めて敗戦だったら、課題は別のものに見えてくると思う。そういったものがしっかりと、結果が求められるので、勝利で重ねられればベストだが、どうしても勝ち負けがあるスポーツなので。負けたとしても先の見える課題が見えれば、僕自身は次につながると思う。
それでいえば、第1戦で課題が見えて、第2戦はそれを踏まえた上で勝利という結果につなげて、課題も見えてくると思うので。その課題とどうであるのかが大事だと思います。
-最終予選の怖さが実感できてない若いパワーは頼もしい。プレーしたときのイメージは? どう出していきたいか。
中山 サイドバックのイメージは、五輪で僕の中で掲げていたものとしては、試合を重ねるごとに大会を通して成長しながら先に進みたいと。そこが土台としてあった。「このようなシーン、こういう状況の時どうしたらいいか」というのが自分の中で積み上げられていて。今で言えば、サイドバックとしての課題、強みも分かってきたので。今で言えばすごくいいマインドでできているかなと思います。

