16日のW杯アジア最終予選オマーン戦(1-0)でA代表デビューし、決勝点をアシストした日本代表MF三笘薫(24=サンジロワーズ)を、古巣川崎フロンターレの鬼木監督がねぎらった。

後半開始から投入され、ファーストプレーでドリブルを仕掛けて相手のファウルを誘った。「彼らしいというか、あれを一発目で出すのが彼だと思う」と、真っ向勝負を挑んだ三笘をたたえた。日本代表からはDF谷口、山根、FW旗手が帰国。旗手は2戦連続ベンチ外となったが、「そういう(最終予選の)空気感はウチでは感じられないこと」と、経験は無駄にはならないことを強調した。