今年11月21日にアルベイト・スタジアムで開幕する22年ワールドカップ(W杯)カタール大会へ向けた組み合わせ抽選が、4月1日(日本時間2日午前1時)にドーハ・エキシビション・アンド・コンベンションセンターで行われる。

抽選には2000人のスペシャルゲストが招かれる予定。世界中のファンが注目する中、盛大に行われる見通しだ。

ウクライナ情勢により、W杯欧州予選プレーオフの一部試合が6月に延期となった。また大陸間プレーオフも6月に行われる。だが、それ以外の出場国は3月中には出そろう。各国選手、関係者、サポーターは4月1日の抽選で対戦相手が決まれば、W杯本大会へ向けた具体的な準備ができるはずだ。

W杯組織委員会によると、すでに1700万枚超のチケット申し込みがあり、多くのファンがチケットを確保しているという。それらのチケットの支払期限は3月21日までとなっている。

決勝戦は12月18日に8万人収容のルセイル・スタジアムで行われる。今大会で使用される全8会場はドーハ中心部から1時間以内の場所にあり、過去に類を見ないコンパクトな大会になる。1日に複数試合の観戦も可能で、試合以外の時間に観光やショッピングなどを存分に楽しむこともできる。