ガンバ大阪がアウェーでアビスパ福岡に敗れ、今季2度目の連敗を喫した。

G大阪は前半3分に3試合連続ゴール中のFW坂本一彩(20)が巧みに福岡DFをかわしてシュートを放つ幸先の良い立ち上がり。しかしボールは保持しながらも中央にボールを運べないでいると、同22分に相手陣でのスローインからMFダワン(27)がボールを失い、福岡FWシャハブ・ザヘディ(28)に超ロングシュートを決められた。

1点を追い掛ける後半も次々に選手を入れ替えてゴールを狙ったが、終了間際には途中出場でリーグデビューを果たした大卒ルーキーMF美藤倫(22)が、足裏タックルで一発退場。体を張った福岡守備陣を最後まで崩しきることができなかった。

厳しい内容での敗戦に、ダニエル・ポヤトス監督(45)は「1本蹴られて先制されて、ゲームを終わらされた。ひっくり返すことができなかった」と肩を落とした。

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