サッカー日本代表DF山根視来(28=川崎)が、4-1で勝利したパラグアイ戦から一夜明けた3日、6日ブラジル戦(国立)への意気込みを新たにした。

2日のパラグアイ戦では、右サイドバックで先発出場。「序盤からアグレッシブに、いい時間帯に得点を重ねて、失点してしまったがいいゲームができたんじゃないかと思う」と手応えを口にした。

自らもペナルティーエリア内に侵入し、ゴールのチャンスがあっただけに「なんとしても結果を残したいといつも思っている。ゴール前で力んでしまって、1つ自分の課題かなと思う」と口にした。

いよいよ6日は王国ブラジル戦。「世界レベルを体感するいい機会。想定外のことがかなり起きると思うが、動じないメンタルというか、いろんなことが起こりうることを想定して準備したい」。FWネイマールらとマッチアップする可能性もある。「純粋に楽しみであるので、自分の力を全部ぶつけるだけかなとは思っています」。

今回は不動の右サイドバックだったDF酒井宏樹が、手術明けのため招集外。W杯メンバー入りへ、アピールの時間が続く。「出た時に出来るということを見せないといけない立場。これからも続けて行きたい」。残る3戦へ、あらためて力を込めた。