サッカー日本代表の森保一監督(54)が、26年W杯米国・カナダ・メキシコ大会まで続投することが28日、決まった。
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森保監督の続投は、さらなる積み上げが期待される。今回のW杯でもフランスのデシャン監督、クロアチアのダリッチ監督が、前回のロシア大会から“続投”し、好成績を収めた。前回王者のフランスは準優勝、18年は準優勝だったクロアチアは3位。世代交代を図りながら、築き上げたチームが間違っていなかったことを証明した。次回の26年のW杯では、森保監督自身が指揮した東京五輪組が主力となる。五輪世代、A代表の1チーム2カテゴリーをつかさどったことで、カタール大会でチームをリードしたベテラン、爪痕を残した若手の力量は分かっている。そこに、これから発掘する新星を加えていく。
気心知れた横内コーチがJ2磐田の監督、上野コーチもJ3岐阜の監督に就任したことで、新たなコーチ陣との連携を深めていく作業が控える。永年の課題でもあるストライカーの台頭もW杯でベスト8を目指す上で、避けられない問題。そうした課題はあるが、幅広い世代を見てきた目がある。18年から日本代表を指揮してきた蓄積がある。新監督であれば、核を形成するのに時間が必要だった。森保監督にはベースが出来ている。MF堂安、三笘ら東京五輪世代を中心に、新旧世代との融合に時間を費やすことが可能となった。【栗田尚樹】

