サッカー日本代表(FIFAランキング20位)は15日に、愛知・豊田スタジアムで、国際親善試合のキリンチャレンジ杯で、エルサルバドル(同75位、15日午後7時10分)と対戦する。

日本代表森保一監督は14日、前日会見を行い、エルサルバドル戦のシステムについて言及した。

13日に行われた11対11のゲーム形式のトレーニングでは、守田英正(スポルティング)が中盤の底に入り、旗手怜央(セルティック)と堂安律(フライブルク)が少し前の位置でプレーした。森保監督は、「明日の戦いの中では、4-1-4-1でスタートするということを、現段階では予定しています」と明言した。さらに「練習の中でどう変わるかわからないですけど(笑い)」といいつつ「昨日の練習の部分では、4-1-4-1で練習して、対戦相手は4-2-3-1ですけど、それは(日本も)両方やっている。基本、現段階では4-1-4-1でやろうと思っています」と続けた。

中盤3枚の連携について「形でいうと、最終予選で、W杯前にやっていたので、その形の中で人が変わっていっているということ。形にとらわれず、プレーする選手たちも良さを最大限出してほしい。自分の良さを出すためにうまく連携、連動してお互いの良さを発揮できるようにと考えながらプレーしてほしい」と期待した。