サッカー日本代表(FIFAランキング20位)は15日に、豊田スタジアムで国際親善試合・キリンチャレンジ杯でエルサルバドル(同75位)と対戦する。

ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場したDF板倉滉(26=ボルシアMG)は、持ち前の高いコミュニケーション能力で、チームの意見のまとめ役としてピッチ外でも存在感を発揮している。

板倉は「みんなが思っていることをしっかりスタッフと共有しながらチームとしていいものを作っていこうと。コミュニケーション取るのも好きだし得意なので。いろんな選手とコミュニケーションを取りながら、なるべくみんなが考えすぎずプレーできるように心がけている」。年齢も中堅になり、責任感も増し、チーム内では調整役も買って出ている。

主将はMF遠藤だが「全員が主将の気持ちでやらないと。航君を支えるより、一緒に引っ張っていけるような存在でありたい」とし「W杯を経験して、もっと代表を強くしたい、その中心でありたいというのが強くなった。自分自身にもプレッシャーかけながらいい緊張感でできている」と力強かった。