日本代表森保一監督(55)が試合を観戦した。8月26日の名古屋戦に続き、C大阪の本拠地を訪れた。

今回の訪問では戦力チェックはもちろん、9月の欧州遠征でDF毎熊晟矢(25)の初招集に応じてくれたC大阪へ感謝を伝える目的もあったという。

森保監督は、毎熊ら国内組も欧州遠征で結果を出したことを踏まえ「普段やっていることが、代表でも通用することは自信を持ってほしい。まだまだ国内組には、代表の戦力になりえる可能性がある選手がおり、常に期待している」と話した。

10月4日には同月に国内で行うカナダ、チュジニアとの親善試合に向けた代表メンバーを発表する予定。

指揮官は大幅なメンバー入れ替えには否定的で、「実際に現段階で(代表内での)競争を見た中で、それを度外視して招集していいのか、どうなのかを考えている」と補足した。