2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の北朝鮮戦で、MF田中碧(デュッセルドルフ)が先制点を決めた。

得点は前半2分。MF南野拓実(モナコ)が放ったシュートのこぼれ球を拾ったMF堂安律(フライブルク)がパスを送り、走り込んできた田中が右足で合わせた。ゴール右に狙い澄まして蹴り込んだ。

田中は1~2月に行われたAFCアジアカップ(アジア杯)カタール大会で悔しい選外。この日に向けては「(北朝鮮との2連戦で)初戦に勝ち切ることが大事」と思いを語っていた。アピールを期してスタメンをつかみ取るや、この上ない結果を即座に残した。