日本サッカー協会(JFA)は4日、都内で、パリオリンピック(五輪)アジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップ(アジア杯)カタール大会(15日開幕)に臨む同日本代表メンバー23人を発表した。

柏レイソルからはエースFW細谷真大(22)とDF関根大輝(21)が選出された。細谷はクラブを通じ「選んでいただいたからにはしっかり結果を残して、パリオリンピックへの切符をつかみ取りたいと思います。タフな試合が続くと思いますし、大舞台でもあるので、そういった舞台でも輝けるというところを自分自身で証明したいと思っているので、しっかりと戦っていきたいと思います」とコメントを発表した。

拓大4年に在籍しながら今季から柏でプロ生活をスタートさせた関根は、開幕から全6試合で先発を務め代表切符をつかんだ。関根は「前回の代表戦やJリーグでいいパフォーマンスが出せていると思っているので、そういうところを評価してもらって選ばれたのはとてもうれしく思います。チームのために自分の持っているものを全て出して、パリオリンピックへの出場権を取るというのが一番のミッションだと思っているので、そこに少しでも貢献できるように戦いたいと思います」とコメントした。