【ドーハ23日＝佐藤成】サッカーU－23（23歳以下）日本代表がパリオリンピック（五輪）切符が懸かるアジア最終予選兼U－23アジアカップ（杯）カタール大会第3戦韓国戦から一夜明けた23日、ドーハ市内で活動した。

ここまで無得点のエースFW細谷真大（22＝柏レイソル）が決勝トーナメント（T）での爆発を誓った。　UAE戦、韓国戦と途中交代で入りチャンスを多く作るも決定機を外した。「続いている課題はチームとしても個人としても決勝Tでは大事になる。最初のチャンス、1点の重みが重くなってくる。しっかり意識してやりたい」と気を引き締めた。

不発が続くことに「焦りがないといったうそになりますけど」としつつ「取れていない状況は受け止めている」。大事なのは継続性。自信をもってこれまでの取り組みを続けることだ。「ヘディング、反転シュートは良いイメージでもっていけている。しっかりあとは決めきるということ」。エースの覚醒を誰もが求めている。