【エンフィールド(英国)30日=佐藤成】イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督(52)が、日本代表戦(31日、ウェンブリー競技場)に向けてロンドン近郊で行われた前日公式会見に出席した。

FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会メンバー発表前、最後の代表ウイーク。35人を招集し、第1戦のウルグアイ戦(1-1)までは23人で活動。日本戦は、離脱者と合流者を含めて27人で臨むこととなった。

プレミアリーグのブライトンでプレーするMF三笘薫(28)について質問が飛ぶと「彼が10番のポジションで先発すると思います。彼を止めるのは難しい。常にチーム全体で取り組む必要があります。まず、おそらく最善の方法は彼へのパスを止めることでしょう。彼はターンすることが大好きで、両方向にターンすることが得意です。ドリブルも加速も非常に強い。非常に優れた選手です」と警戒感を強めた。

日本対策にも余念がなかった。これまでのブラジル戦、パラグアイ戦、メキシコ戦などを分析しているといい「我々は全力で取り組む必要がある」と緩めなかった。

日本がスコットランド戦から7、8人のスタメン変更をしてくるとも予想。「日本代表が好きです。日本の文化も好きです。そして日本代表と対戦できることは光栄です」と最大限のリスペクトを示しつつ「勝つためには、しっかりと準備をして、自分たちの最高のパフォーマンスを発揮する必要があります」と気を引き締めた。

過去対戦はイングランドの2勝1分けで負けなし。聖地ウェンブリー競技場では95年6月以来31年ぶりの対戦となる。