なでしこジャパンMF宮間あや(26=岡山湯郷)が23日、AFC(アジアサッカー連盟)年間女子最優秀選手に初選出された。女子W杯ドイツ大会決勝の米国戦で1得点、1アシストするなど優勝に貢献。W杯に加え、ロンドン五輪アジア最終予選でも全試合に出場した。この日、クアラルンプールで行われた表彰式に出席し「なでしこジャパンの全員に対する賞だとおもっている。来年の五輪でも1番いい色のメダルをとりたい。男子もロンドンで一緒にメダルを獲得できればいい」と喜んだ。また佐々木則夫監督(53)が年間最優秀男子監督を受賞。「本当にこれからの女子サッカーはまだまだ伸びしろがある」と話した。同監督、宮間、MF沢穂希(33=INAC神戸)は、FIFA(国際サッカー連盟)の同賞候補にもノミネートされている。