浦和レッズは1日までに、5月31日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦第2戦の済州戦(埼玉)での乱闘騒ぎを受け、主管のアジア・サッカー連盟(AFC)に「抗議書」を提出する方針を固めた。
第1戦を0-2で落とした浦和は延長の末、3-0で勝ち劇的な逆転突破を決めた。ただ、試合は荒れ、後半ロスタイムに済州の控え選手がベンチから飛び出し、MF阿部主将にひじ打ちを見舞い退場処分になるなどした。試合終了後も混乱が続きDF槙野が追い掛けられ、ロッカー室に走って逃げ込む騒ぎに。槙野がSNSに「私は無事だ」と書き込むほどの大混乱だった。
浦和の「抗議書」は、AFCの手続きに沿って試合終了から48時間以内に提出される。クラブ関係者は「遅くとも2日までには(抗議文を)提出する」と説明。すでに試合を監督したマッチコミッショナー(MC)に抗議の意も伝えている。MCも独自の映像などで分析を終え、AFCへの報告書に騒動を記載しているとみられる。これとは別に、退場、警告処分を受けた選手は、通常の手続きに沿い規律委員会から出場停止などの処分が科される。チームはこの日、予定通りさいたま市内の練習場で調整。阿部も参加した。騒動による大きなけがなどは確認されていない。1日夕方の時点で、済州から謝罪などの接触はないという。



