ホームの神戸は1点が遠く、今季6敗目を喫した。ホームでの白星なしは6試合となった。

 前半は優位に進めたが、後半に力尽きた。前半からMF大森晃太郎(25)やDF藤谷壮(19)らがクロスを供給するも、得点につながらず、後半25分に失点した。

 G大阪の下部組織出身で今季神戸に移籍した大森は「相手の特徴を知っているから、そこ(弱点)を突いていこうと思った。ガンバは立ち上がりが悪いので、そこでたたみ掛けたかった」と唇をかんだ。

 ネルシーニョ監督(66)は「前半は良い入りができて、リズム良くできた。後半にうちの内容のレベルが下がった。自分たちに原因があった」と肩を落とした。チームは暫定9位に順位を落とした。