川崎フロンターレが先制するも、ガンバ大阪が追いつき、勝ち点1を分け合った

 この試合を最後にオランダ1部フローニンゲンに期限付き移籍するG大阪MF堂安律(19)が先発出場した。

 G大阪は前半14分、MF堂安が中央付近でパスを受け、そのままドリブルでペナルティーエリア内まで進入。右サイドからシュートを放つも、相手がブロック。こぼれ球をMF倉田秋(28)が狙ったが、川崎FのGKチョン・ソンリョン(32)に阻まれた。

 川崎Fは前半20分、左サイドでFKを獲得した。MF中村憲剛(36)がクロスを供給するも、相手DFがクリア。そのボールに反応したMF阿部浩之(27)がミドルシュートを放ったが枠をとらえられず、前半を0-0で折り返した。

 後半7分、川崎Fが試合を動かした。ペナルティーエリア内のDF登里享平(26)がスルーパスを折り返し、右サイドのMF中村がシュートを放つと、相手DFに当たってゴールネットを揺らした。

 G大阪は同23分、MF井手口陽介(20)の左クロスにFW長沢駿(28)が頭で合わせ、追いついた。